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将来の日本を考える-post12-

  • 執筆者の写真: 中村 群一
    中村 群一
  • 1月27日
  • 読了時間: 2分

”将来の日本を考える -post12-


昭和20年、今から80年前、第二次大戦敗戦で、全土が無上と化したが、僅か

19年後、新幹線を走らせ、高速道路を建設し、東京オリンピックを開催した。


吉田元総理は、日本には何の資源もないが、たった一つだけ資源があった。


それは日本人の勤勉性である。と。


どんな困難が迫ってきたとしても、日本人のアイデンティティーが確立されていれば、怖いものはない。


言って見れば、アイデンティティーをなくすことが最大の困難である。


では日本人のアイデンティティーとは何か。

鍼実、忠誠心で大事な資源を失わない限り、どんな困難も乗り越えていける。


この60年間で、約180の国が消滅していると聞き、驚いたことがある。


国も国たらしめているものを守ろうとする気概を国民がなくした時に滅びる。


会社においても、会社を放っておいたら潰れる。


病気になるからである。

だから絶えず手当てをしていかなければならない。


今の高校生は16、7歳。


25年後には41,42歳になる。


今の10歳の小学生も25年後には 35歳。


いまの十代の世代が社会の中枢を担う年に、大国にするためには、いま、社会の中枢を担っている人たちは何をしなければならないのか。


日本を魅らせるための「要」となるのは、やはり数育であり、知識や技能を教える数育だけでなく、それ以上に大事なのは人の心を高め、人の徳性を養う教育、即ち人間学である。細かな機転、先を読む心、相手を成長させる言動など。


駐日大使を務めたフランスの詩人ポール・クローデルは、日本は今は貧しいが、高貴だから、世界でどうしても生き残ってほしい民族だ。


と80年前から言っていた。     


〜月間政知1月号より 引用〜”



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