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自分の価値観を振り返って-post11-

  • 執筆者の写真: 中村 群一
    中村 群一
  • 2024年12月9日
  • 読了時間: 3分

何かと人の価値親は、変えるのが大変難しい。


環境や人との出遣いによって、長年宿じ続けている考え方は、技術力や知識とは違い、努力によって、より高いレベルになるものとは違う。


判断の基となる、良し悪しを決めるモノサシのレベルは、思想の基礎で、何を優先に考えることも、通常の努力とは違い深く考えることの習慣が身についているかでガラット変わるものだと、30年ほど前にあるお坊さんからお伺いして以来、関心を寄せるようになりました。


そのような価値観を築く考えてみると、世の中には、大変立派な方が沢山いらっしゃる事も知ることも出来まして、

令和4年は毎月のように稲盛和夫さんの記事を、事務所情報に掲載してきましたが、残念ながら令和4年8月24日に90歳でご断去され、とても残念でした人生の中で様々なことに体験していくなかで、人は現在が苦しければ苦しいほど、愚痴や不平不満を鳴らしてしまうというものです。


しかし、それらは自分自身に返って来て、自分自身をさらに悪い境遇へと追いやってしまうのが常であることを、自分の人生で体験してきました。と稲盛さんは話す。


だから、人はどんな境遇にあろうとも、感謝の心というものを忘れてはならないのだと思うようになりました。


現在のこの社会、そして自然に対しても感謝する。


自分の周囲にいる人たちにも御礼を申し上げる。


そのような美しい心を持つことがたいへん大事なことだと、思ってきております。


同時にそのような澄み切った美しい心を持って人生を生きていけば、必ずその人の人生には素晴らしい未来が待ち受けているのだと、固く借じております。


人生というものはどのようにつくられているのか、自分に将来、どのような人生が待ちうけているのかということは、誰も知るよしがありません。


しかし、人生を渡っていく中で“人生というものはどのようにつくられているが”ということを、若干でも知っているのと全く知らないのとでは、今後、皆さんが歩いていかれます人生の方向は変わっていくように私は考えます。


やはり、稲盛さんは、どんな試練に逢おうとも、神が自分に与えてくれたものだと受け止めて、前向きに、ひたすら明るく努力を続けてきた人だったのかと、大変尊敬しています。


--ナカムラ事務所情報より--


追伸

人生の中で様々なことに遭遇していく過程の中で、人は善いことを思ったり、善いことを実行したりして、人生というものがよい方向に変わっていく。


そのような“因果の法則”があるということも、思い始めるようになりました。


また逆に悪いことを思い、悪いことを実行すれば、運命は悪い方向へと変わっていくものです。


私は因果の法則を信じ、それに沿って生きて行こうと思い、実行したつもりです。しかし実際のところは、人生というものはなかなか思い通りにはいきません。


思わぬ困難にも出造いましたし、思わぬ幸運にも出合いました。


この人生を一一致しながら今日まで生きてまいりましたが、企業経営に懸命に努めながら出合った数多くの災難や幸運のことを、両方とも人生における試練なのだと思っております。


そしてそのような試練に対して、その試練にどのように対処したのかによって、その後のその人の人生が決まっていくのではないかと思っています。


意識の低い人より高い人を選択して生きていくことも非常に大切な事です。


周りに意識の高い人をどれだけ多くっなげていくかが大切です。


成功する人は“名言”に出合って素直に相手の立場で考え、深く考えて受け入れてきた人たちだと、思います。

 
 
 

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