「報われる人」と「報われない人」の習慣より
- 中村 群一
- 2024年7月19日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月1日
普段何気なく生活している中で、たくさんの感謝すべきことがあります。
今日も清々しい朝を迎えられること、健康でいられること、美味しいものを
美味しいと思えること。
数えたらキリがないかもしれませんが、家庭や職場、プライベートについて
今我々が手にしているものに感謝しているでしょうか?
努力が「報われる人」は、感謝する習慣を持っている。
“足る”を知っているからでしょう。
一方で、「報われない人」はいつも不平不満を口にしてます。
“でも”“だって”が口癖になっている。
たとえば、コップ半分の水を見たときに、“半分しか水が入っていない”と
不満を感じる人と、“半分も水が入っている”と感じる人がいるわけです。
今日“半分しか水が入っていない”と感じる人は、明日になれば“半分も水が
入っている“のと考えが変わることは、まずありません。
今手にしているものに感謝できないのなら、明日も感謝できないはずです。
つまりはモノの見方を変えるしかないのだと思います。
カリフォルニア大学のエモンズ博士は“感謝日記”について研究をしました。
毎日大きいことでも小さいことでも感謝できることを見つけて、それを日記に
書いている人は“心の状態”“身体の状態”“人間関係”のあらゆる面でポジティブな
効果を感じていることがわかりました。
その結果、自分に自信を持つことができて、より社交的になり、他人に対して
も寛大に振る舞えるようになることがわかったのです。
小さいことでも感謝する。
足りないものにフォーカスするのではなく、今自分が持つているものに感謝することにより、日々に対して前向きな感情を抱きやすくなります。
人間関係も良好になり、他人に対して感謝の気持ちを持つことが、そうさせるのです。
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