「自分の壁」を超えるには→見返りを求めるクセを取り除くこと。
- 中村 群一
- 2024年3月5日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年3月15日
「自分の壁」を超えるには→見返りを求めるクセを取り除くこと。
A 人が見ていなくてもやる。自分のルールを守れるか。
席を立つとき、デスクに椅子を戻すコピーの用紙が切れそうか確認して、補充
誰か見ててくれないと損だと思い目先の損得しか行動できない人はNG。
B 「すいません」と言いそうになったらを「ありがとう」に替える。
自分が悪かったり、相手が迷惑に思っているように聞こえる。
C 言い訳に聞こえる言葉を使わない。自信のなさが表れる。
一応検品しております。の一応
とりあえず、資料送ります。 の とりあえずやひとまず。
E 調べてきたことを「全部」伝えない。
さりげない下調べ。私はこんなに知ってますよ、はNG
F 細々とした目立たない仕事は誰がやっているか把握しておく。
いつも居る観葉植物は誰が水をやっているのか。
トイレの掃除やゴミの始末はどうしているのか。
コピー用紙がなぜ切れないのか。
仕事場の床や机、社用車は誰が綺麗にしているのか。
気が利く、気が付く人間になるには、普段からの気くばり。
様子の変化を早く感じ、少し先のことをイメージする習慣が大切。
気が付くどうかは”素質”でも、気が利くかどうかは”技術”ではないですか?
今まで、事務所情報やファックス情報に”気が利く人、利かない人”だとか””努力が報われる人、報われない人”の内容をよく取り上げてきましたが、
このような気使いの持ち主が、上手に壁を乗り越えて、一つ一つの気づかいを積み重ねていく。
そんな人には
「ぜひまたお会いしたい」
「あなたなら安心して任せられる」
「このお仕事をお願いしたい」
と、大きなチャンスが訪れるようになると思います。
例えば、あなたの職場の入り口に見たことがない人がウロウロしていると仮定し、
あなたなら、下記の1〜3の行動のうちどのような行動を、とると思いますか?
たぶん気づかないでいると思う
すぐに声をかけると思う
気づくけど、特に何もしない
②のように、瞬時に声をかけれるフットワークの軽い人もいますね。素晴らしい。
①のように、入り口なのに邪魔だな としか思わないような人は、問題外。
多くの人は③を選んだのではないでしょうか。
”困っているのかな?”と思えたが”誰かが声をかけるだろう”と、自分に言い訳をしてしまい、”気づかないフリ”をしてしまうはずでしょう。
でもウロウロしていた人からすると”気が利かないな、、、”
と感じて①の鈍感な人と同じように思われても仕方ないんですよね。
会社では、新人ならまだしも、ある程度の年齢になってくると、
”相手に聞こえるようにしっかりと、挨拶をしなさい。”
とか、会社のチームのことを考えろ。とは言ってくれません。
自分で気づかないといけなくなるのです。
日頃の”ちょっとしたこと”が、幸運に出会うのです。
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